Handling


Last modified : 1997.6.10
Created by Kubinashi

Introduction
  Worlds P@il とは WC/J の秘話機能を利用した、オープンチャットシステムです。 このページでは Worlds P@il の使い方やコマンドに関して詳しく説明を加えています。 また、チャネルの作成方法に関しても合わせて説明しています。


Open Chat

オープンチャットの使い方
  Worlds P@il は、専用サーバに接続することにより、 IRC で言うチャネルと同等に機能します。 Worlds P@il では、サーバに接続されたエージェントの単位をチャネルと呼びます。 Worlds P@il を使用する場合、各チャネルに秘話でコマンドを伝えます。 会話する場合も各チャネルに秘話で内容を伝えます。 簡単に言えば、各チャネル毎にアバタが実際に存在し、そのアバタに話し掛けていると言う事です。 会話の先頭に "/"(半角スラッシュ) が付加されたものをコマンドとして解釈し、それ以外は通常の会話と解釈します。 各コマンドにハンドル名やメッセージ等のパラメタが必要な場合、文字と文字との間には " "(半角スペース) を入れるようにします。 秘話で話し掛ける事が、チャネルを使用する上での唯一の条件です。 ただ視界内で話し掛けても機能しませんので、注意して下さい。 秘話を頻繁に使うようになるので、「TAB」の使用は有用です。

Worlds P@il にはチャネルオペレータと呼ばれる管理者がいます。 各チャネル毎に数人のオペレータが存在し、管理しています。 チャネルに参加される方は、各オペレータの指示に従って下さい。 また、1チャネルあたりの最大ユーザ数は、100人に制限されています。
コマンドの種類
  Worlds P@il には、12個のコマンドが用意されています。 各コマンドは半角のみで大文字小文字の区別はありません。

    /join チャネルへの参加
    /away チャネルからの会話を止める
    /pres チャネルへの参加後、会話を止める
    /part チャネルからの退出
    /info 個人プロフィールの登録
    /who チャネル参加者リストの表示
    /version バージョン表示
    /help コマンド一覧の表示
    /invite チャネルへの招待(チャネルオペレータのみ使用可)
    /kick チャネル参加者の強制退出(チャネルオペレータのみ使用可)
    /kill チャネル参加権の剥奪(チャネルオペレータのみ使用可)
    /topic チャネルトピックの設定(チャネルオペレータのみ使用可)
    /oper チャネルオペレータ権の譲渡(チャネルオペレータのみ使用可)


Command

/joinコマンド(チャネルへの参加)
      Welcome!: /join「ENTER」

任意のチャネルに
/joinコマンド を発行する事により、チャネルに参加ができます。 チャネルへの参加が許可されると、チャネルトピックスが表示されます。 WEB 上の参加者リストにリアルタイムに加えられ、参加者が確認できます。 以降 Welcome!チャネル を例に説明を加えていきます。 チャネルへの参加後、会話は全て秘話にてチャネルに話し掛けて下さい。 また、チャネルはいくつでも、一度に参加する事ができます。
会話コマンド(チャネルへの発言)
      Welcome!: 会話内容「ENTER」

チャネルへの参加後、会話は全て秘話にてチャネルに話し掛けて下さい。 チャネルに話し掛けた内容は、チャネル参加者全員に伝えられます。


    {本人 --> Welcome!} 会話内容 (本人の発言)

    {Welcome! --> 本人} <発言者> 会話内容 (参加者の発言)

本人の発言の場合、
<発言者> の項目は省略されます。 エラーメッセージが表示された場合、 /joinコマンド が成立していないか、参加が許可されていない場合です。 再度 /joinコマンド を発行して下さい。
/awayコマンド(チャネルからの会話を止める)
      Welcome!: /away「ENTER」

参加しているチャネルに
/awayコマンド を発行する事により、一時的に会話を止める事ができます。 チャネルからの会話は聞えなくなりますが、参加者リストには不在として残ります。 一時的に会話を止めたいが、参加者リストにハンドル名を残したい場合に使用します。 また、複数のチャネルに参加している場合、 /awayコマンド を使う事により、チャネルを有効に切り替える事が出来ます。 再度、会話を始めるには、参加していたチャネルに話し掛ける事によって復帰出来ます。 復帰するためにした会話も通常会話として、チャネル参加者全員に伝わります。 特に /joinコマンド を発行する必要はありません。
/presコマンド(チャネルへの参加後、会話を止める)
      Welcome!: /pres「ENTER」

参加したいチャネルに
/presコマンド を発行する事により、 /joinコマンド /awayコマンド の二つのコマンドを一度に発行する事ができます。 俗に言う 出席コマンド がこれに当たります。 参加者リストに不在として残りますので、自分が WC/J にアクセスしている事を第三者に知らせる事ができます。 また、 WEB 上でも確認が出来ます。 会話に復帰する場合は /awayコマンド と同様にチャネルに話し掛けて下さい。
/partコマンド(チャネルからの退出)
      Welcome!: /part「ENTER」

参加しているチャネルに
/partコマンド を発行する事により、チャネルから退出する事ができます。 一度チャネルを退出すると、チャネルからの会話は全て止まります。 再度、チャネルに参加する場合、 /joinコマンド を発行して下さい。
/infoコマンド(個人プロフィールの登録)
      Welcome!: /info [任意のコメント]「ENTER」

参加しているチャネルに
/infoコマンド を発行する事により、チャネルに個人プロフィール(任意のコメント)の登録ができます。 パラメータ(任意のコメント)を省略した場合、現在の個人プロフィールが表示されます。 登録したプロフィールは WEB 上でも確認ができます。 /infoコマンド は参加しているチャネルに対して何度でも行えます。
/whoコマンド(チャネル参加者リストの表示)
      Welcome!: /who「ENTER」

参加しているチャネルに
/infoコマンド を発行する事により、チャネルの参加者リストが表示されます。

    {Welcome! --> 本人} _H 参加者 個人プロフィール

個人プロフィールは、
/infoコマンド でそれぞれ設定した内容です。(現在はチャネルへの参加時刻が出力されています) _H 項目は個々の参加者の属性を示しています。 以下が参加者の属性です

    H 参加者
    A 不在者

    _ 属性無し (一般参加者)
    @ チャネルオペレータ (チャネル管理者)
    * システムオペレータ (サーバ管理者)

ただし、
Welcome!チャネル は参加人数だけの表示となっていますので、注意して下さい。
/versionコマンド(バージョン表示)
      Welcome!: /version「ENTER」

参加しているチャネルに
/versionコマンド を発行する事により、 Worlds P@il のバージョンが表示されます。
/helpコマンド(コマンド一覧の表示)
      Welcome!: /help「ENTER」

参加しているチャネルに
/helpコマンド を発行する事により、 Worlds P@il のコマンド一覧が表示されます。 現在はコマンドの羅列のみです。
/invite(チャネルへの招待)
      Welcome!: /invite 招待者 [... 招待者]「ENTER」 (チャネルオペレータのみ使用可)

参加しているチャネルに
/inviteコマンド を発行する事により、特定のハンドル名の人をチャネルに招待する事ができます。 招待者は一度に何人でも指定できます。 招待者には、 /joinコマンド と同様にチャネルトピックスが送信されます。 この /inviteコマンド /operコマンド にて、チャネルオペーレタ権を得たチャネル管理者だけが発行できます。
/kickコマンド(チャネル参加者の強制退出)
      Welcome!: /kick 退出者 [... 退出者]「ENTER」 (チャネルオペレータのみ使用可)

参加しているチャネルに
/kickコマンド を発行する事により、チャネルに参加している特定のハンドル名の人をチャネルから強制退出させる事ができます。 退出者は一度に何人でも指定できます。 この /kickコマンド /operコマンド にて、チャネルオペーレタ権を得たチャネル管理者だけが発行できます。
/killコマンド(チャネル参加権の剥奪)
      Welcome!: /kick 剥奪者 [... 剥奪者]「ENTER」 (チャンネルオペレータのみ使用可)

参加しているチャネルに
/killコマンド を発行する事により、特定のハンドル名の人から、チャネル参加権を剥奪する事が出来ます。 /killコマンド により、 Worlds P@il の全てのコマンドの発行が出来なくなります。 チャネル参加権の剥奪者は、 Worlds P@il が再起動されるまで、全てのチャネルに参加する事は出来ません。 この /killコマンド /operコマンド にて、チャネルオペーレタ権を得たチャネル管理者だけが発行できます。

ただし、現在システムオペレータのみが発行可能となっています。 そして全チャネルの権利を剥奪されます。
/topicコマンド(チャネルトピックの設定)
      Welcome!: /topic [チャネルの紹介文]「ENTER」

参加しているチャネルに
/topicコマンド を発行する事により、チャネルにチャネルトピックス(チャネル紹介文)の登録ができます。 チャネルトピックスとは /joinコマンド /invite を発行した時に表示されるものです。 登録したチャネルトピックスは WEB 上でも確認ができます。 この /topicコマンド /operコマンド にて、チャネルオペーレタ権を得たチャネル管理者だけが発行できます。
/operコマンド(チャネルオペレータ権の譲渡)
      Welcome!: /oper オペレータ [... オペレータ]「ENTER」

参加しているチャネルに
/operコマンド を発行する事により、チャネルオペレータ権を譲渡する事が出来ます。 この /operコマンド でチャネルオペレータ権を得た人はチャネルオペレータのみが使用できるコマンドを発行出来るようになります。 チャネルオペレータ権の譲渡はチャネルオペレータ権を得たチャネル管理者だけが出来ます

ただし、システムオペレータ(サーバ管理者)は全てのコマンドを発行する権利を有し、その権利を妨げられない。


Channel

チャネルの作成方法
  Worlds P@il のチャネルはシステムオペレータ(サーバ管理者)である 9月氏 により、管理・運営されています。 資源の有効活用を考え、独自のガイドラインが設けてあります。 難しく考える必要はありませんが、きちんと手順を守って作成依頼を 電子メール にて送信して下さい。
チャネル作成条件
(1) globewarp殿のユーザリンクからリンクされているようなコミュニティか、チャット関連の団体であること
(2) ログ及びアクセス状況等のリアルタイム表示の公開ができること。
(3) チャネル取得者がオペレータとして運用すること。
(4) チャネル名がコミュニティ名または通称であること。
チャネル作成に必要なもの
(1)ハンドル名 (新たにチャネル名として習得したもの)
(2)パスワード (上記(1)のパスワード)
必ず、 ハンドル名 パスワード を各自習得した後に依頼を出して下さい。(電子メールに2項目は絶対忘れないようにして下さい)

チャネル作成依頼に関する詳細は チャネルサーバ使用のガイドライン に詳しい説明がありますので、必ずご覧になって下さい。


Contents

About Worlds P@il Handling Technique

Home